斜めになってしまった線が調和を乱す

PowerPoint で線がずれる

PowerPoint で線を配置するときに、どうしても、線が微妙に斜めになってしまって悩むときはありませんか?実は、これよく聞かれるのです。 実際にいろいろな方のプレゼンテーションを拝見させていただくと、微妙に線がななめになっているなんてのが散見されます。細かいと思われるでしょうが、結構こういった細かいものの積み重ねがプレゼンテーションの見栄え、内容への引き込まれ感に影響することもあります。 さて、具体的にどんな現象をいっているかというと、

え?どこかわからない?そうですね、実は結構わからいものですw 一番上の赤茶の点線が微妙に右上に上がっています。気づかないですよね? こうやってみるとなかなか気が付かないものですが、これがたくさん蓄積されるとかなり、印象が悪くなります。 この二つを見比べてください。どちらが見やすいでしょうか? 実は、ふつうに線を配置し、自分の好みの長さにすると、マウス操作の加減で線が微妙にずれることがざらにあります。ただ、肉眼であまりわからないので、放置しがちです。

こういう操作のことです。 いや、ずれてないよって思った方は、ぜひ、[書式]で、サイズを確認してみください。線は、縦横どちらかと並行な線の場合は、縦と横のサイズを見たときに、どちらか一方が 「0cm」となっているはずです。

これは横の線の例ですが、横の線だった場合は、縦が 「0 cm」 になっているはずです。でも実際は、実に微妙で、

というようになっていたりします。この微妙なものが積み重なると見た目がつらいものになってしまいます。 対処方法は、簡単ですね。「0.0x cm」とかになっているところを、「0 cm」になるように調整するだけです。これを線に対して、マウス操作で対応しようと思わない方がいいですw Twitter でご指摘いただきましたように、[shift]+マウス操作でも線をきれいに引けます(でも、これも限定的に有効なだけです)。

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