PowerPoint と Keynote の画面遷移の違いを理解せよ

PowerPoint と Keynote

プレゼンに必要な道具の一つにスライドがあります。代表格が PowerPoint と Keynote ですね。これらには、スライドとスライドを遷移させる際に「効果」を設定することができます。

また、Keynote には、 PowerPoint データ (.pptx) の読み込み、PowerPoint データ (.pptx) としての書き出しに対応しているため、

  • PowerPoint でスライドを作成して、Keynote で発表する
  • Keynote で作成/発表して、PowerPoint データで配布する

といったことが行えます。特に PowerPoint Viewer がありますし、OneDrive など PowerPoint Webapp で表示することできるので、.pptx 化は一定のニーズもあります。

さて、ここでは、3つのテーマで紹介します。PowerPoint, Keynote の特長と注意点も載せていきます。

  • 画面遷移そのものについて
  • PowerPoint と Keynote の画面遷移の違いについて
  • Keynote の「マジックムーブ」と PowerPoint の「変形」について

画面遷移について

「画面遷移」と書いていますが、それぞれのツールで機能名が異なります。

  • PowerPoint: 画面切り替え
  • Keynote: トランジション

どちらの意味あい的には、スライドを遷移させるときの効果を設定することを指します。画面で見てみましょう。

PowerPoint の画面切り替え

PowerPoint では、リボンの「画面切り替え」でスライドの画面遷移の挙動を設定できます。また、選択した効果に対して「エフェクトとオプション」で詳細な設定を行うことができます。それらの設定もこの「画面切り替え」に機能が集約されています。

画面遷移としては、「時間」でその効果を何秒で行うのかを設定できます。ちなみに、PowerPoint での既定値は比較的もっさりする感じになっているので、適時時間を調整することをお勧めします。また、「後」というのは、このスライドが表示されて何秒後に次のスライドに自動遷移するかを設定する項目です(とてもわかりにく!改悪ですね)。2.00 と設定したならば、2秒後に次のスライドに遷移します。

画面切り替えで設定した効果に応じて、「エフェクトとオプション」の内容が変わります。例えば、「折り紙」を設定したならば、いかのように挙動を選択できるようになります。

選択した際に、プレビューで動作を確認できます。

Keynote のトランジッション

Keynote でのトランジションの設定は、「アニメーション」を選択することで設定できるようになります。このときにスライド上の図形やテキストなどを選択していない場合のみ、スライドへのアニメーション(= トランジッション)として設定できますので、ご注意ください。

Keynote でもエフェクトを設定できます。[エフェクトを追加] ボタンをクリックすると非常に多くの中から選択することができるのがわかります。

効果にマウスオーバーすると「プレビュー」というメニューがでてくるのでこれで都度プレビューして効果を確認できるのは嬉しい機能です。

効果を選択したら、PowerPoint と同様に詳細設定を行えます。

わたしもよく使う「プッシュ」の場合は、画面遷移効果の時間と方向が設定できます。PowerPoint よりは、もっさり感の少ない設定になっていますが、それでもそのプレゼンに合わせて調整することをお勧めします。トランジションを開始と遅れについては後述します。ここが PowerPoint との決定的な違いなのです。

 

PowerPoint と Keynote の画面遷移のまとめ

見てきたようにどちらにも同等の機能があり、設定自体もほぼ同等なものがあります。Keynote の方が効果も多く、設定も多彩なところがありますが、プレゼンで派手な効果もそんなに必要ありませんので、プレゼンで使う以上、遜色ないといっても過言ではないでしょう。

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